大会
ユニオンの意思決定は組合員一人一人の民主的な討議と投票によってなされます。
東京管理職ユニオンは、年1回定期大会を開催し、大勢の組合員や連帯する諸団体個人が訪れます。
活発な討論と交流をおこない、年間の活動財政方針を決定します。
執行委員会
大会で選出された役員で構成される執行委員会を毎月1回開催しています。
大会で決定した方針を具体的に実現するために活発な討論をおこない、実務分担しています。
組合員であれば誰でも参加できます。
東京管理職ユニオン行動委員会(MAC)と争議行動
東京管理職ユニオンでは常に多くの労働事件に取り組んでいます。
解決力を高めるために当事者である組合員が集まって毎月第1土曜日に東京管理職ユニオン行動委員会(Managers'union Action Committee/略称MAC)を開催しています。
それぞれの交渉進捗状況をチェック・検討しあい、不誠実な対応を続ける企業に対しては憲法と労働組合法が保障する権利を行使し、争議行動を実施します。
争議行動は、全国ユニオン・ユニオン運動センター・首都圏ネットに加盟するユニオン等と連帯して、創意工夫しながら毎週1回以上活発に開催しています。
職場で闘う会と組合行動
東京管理職ユニオンでは、在職で労働条件や職場環境の改善・向上をめざして交渉を進める組合員も数多くいて、職場支部を結成しています。
どのような企業でも、職場でユニオンの仲間を増やし、支部を結成することで交渉力は格段に高まります。
職場で闘う会は、毎月第一土曜日に開催し、職場での仲間づくりのための討議、作業、労働法等の勉強会を行っています。
職場での魅力あるニュース・ブログなど宣伝物の制作教室、各職場へのチラシ配布など組合行動を活発におこなっています。
メンタルヘルス研究会など
昨今、パワーハラスメントの多発により、相談に訪れる多くのサラリーマンが心身の健康被害を受けています。
とくにメンタル疾患については、専門的な知識と対応が必要となります。
メンタルヘルス 研究会では、こうした問題に詳しい弁護士・医師・カウンセラーを招き学習会を行っています。また専門機関と連携し、シンポジウムの開催や行政との折衝を進めてゆきます。
※写真:圷由美子弁護士を講師に招いてパワーハラスメント対処法
新入組合員説明会
東京管理職ユニオンの組合員になっていただいた方達にご参加頂き、当組合の説明、親睦を深めるための会を開いております。
セクシャルハラスメント防止委員会とハラスメント・ホットライン
日本では女性やセクシャルマイノリティーで管理職を担う人がまだまだ少なく、権利侵害も頻発しています。
ユニオンでは女性やセクシャルマイノリティーの人々が安心して相談できる環境づくりに力を入れます。
また会社でもユニオンでも権利が守られることを目指します。
解決パーティ
団体交渉や争議の末に本人が納得した解決をはかったときの嬉しさは格別のものです。
ユニオンでは年に数度、解決した仲間を祝い、交渉・争議中の仲間を励ます解決パーティを開催しています。
料理を持ち寄り、楽しく賑やかにおこなっています。
観梅・花見・映画会など
ユニオンは組合員が主人公である助け合い組織です。
会社内の人間関係に閉されがちなサラリーマンがユニオンでは様々な業種・年代で交流しあうことができます。
また職場単位の支部だけではなく、趣味などの支部も設立可能です。
ユニオン全体でも頻繁に花見や映画会等を企画しています。